ゼミの風景

おそらくお気楽はしのすけゼミの諸風景

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ゼミ2019年度卒

数理音楽(4年ゼミ)

数理音楽.前回tritoneを軸としたコード進行解釈を提案したところだった. ところでこのtritone,本来は音響心理的な効果の結果として緊張感をもつ組み合わせで,その緊張を解くために,安定とされるtonicへ解決するような強い誘引をもつもの,とされている…

数理音楽(4年ゼミ)

記録を見ると最後に数理音楽(1)を行ったのはなんと5/8. およそ4ヶ月ぶりの再開となった. 相変わらず音を鳴らして,どう聞こえる?といったところでの議論. 形になる具体的な問題になかなかたどり着かない. 仕方ないので,最近考えている「五度進行の…

保険数理(4年ゼミ)

保険数理. 払込済み保険料についてちょっと説明があったあとは,この先どういった活動に進もうか検討. 最も単純な死亡保険についての数理モデルを見てきたので,繰り返し保険の適用がある自動車保険などにこれまでの考え方が応用できないか模索してはどう…

保険数理(4年ゼミ)

保険数理. 具体的な保険設定で死亡保険の保険料を調べ,それがこれまでみてきた保険料計算による値とどの程度違うのかを見ている. 前回,えらく安く算出された値は純保険料であって,それに様々なリスク要因を加味して実際の値になっている,と思いたいと…

保険数理(4年ゼミ)

保険数理. 生命表などを拾ってきてEXCELなんぞでちょっと具体的に計算して実際の保険と比べてみよう企画. 厚生省には生命表が落ちているのだけどpdfになってるのでちょっとすぐにはEXCELに取り込めない. というわけでデータのクレンジングをしながら本日…

数理音楽2(4年ゼミ)

数理音楽2.論文の続き. 提案されている主音推定モデルを理解すべく,書かれていることをあれこれ想像する. どうやら肝は関数 に含まれる顕著性スコア のようだ. そしてこれは外部アプリから取得されるものとしてブラックボックス化している. けれど,…

保険数理(4年ゼミ)

保険数理.少々遅れてゼミ室に現れると,保険の勧誘のような板書が. まぁ,先回なにか具体的な保険の例で考察を初めてみようということだったので何やら調べてきたらしい. 実際の金額も出ていたわけだが,実際の生命表を利用してこの保険料は妥当なものか…

数理音楽2(4年ゼミ)

数理音楽2. 先回読み始めた論文の続き. 情報処理学会の論文なので,情報処理関連で使われる様々なメソッドは前提として書かれていることもあって,「何のことかな」となる箇所がいくつもあるなか,何となくやりたいことは分からなくもない状態だ. 本日あ…

保険数理(4年ゼミ)

保険の数理. 相変わらず,保険の種類別の議論が進行するが,本日で一段落らしい. 結局の所人口統計に基づく生存確率を元にした期待値計算に終始する. しかしこのままでは卒論にならないので,何か具体的に顧客の状況から適した保険を提案する数理モデルな…

数理音楽2(4年ゼミ)

数理音楽2. 前回,三編ほど音楽情報処理関連のペーパーを紹介したので,それをチラ読みしてきたらしい. その中にTonetzを拡張した形の幾何を利用した主音推定モデルを提案したものがあり,それを今回解読しようとした. 確かに 5-limit モデルは調性その…

免疫モデル(4年ゼミ)

免疫モデル.今回から自己免疫モデル. 再び3次元モデルになるのだが,非線形モデルを結構まともに扱うことになるかもしれない. 非常に簡単な線形なケースについては,学生本人が解決してきた. で,非線形項が入ってくるものについてはリミットサイクルが…

数理音楽2(4年ゼミ)

数理音楽2.撮影失敗してる. 先回紹介したTonal Pitch Spaceについて続き. 色々と人工的な感たっぷりの音組織モデルだが,やろうとしていることの雰囲気は分からないでもない. あくまでも音楽家が音楽経験をもとにまとめた理論という感じである. 何より…

免疫モデル(4年ゼミ)

免疫モデル.HIVモデルをこのところ続けている. 今回は,モデルの数学的記述からそれが実際に意味する所の解釈をまとめた,という感じだ. 抗原多様性によって平衡点が徐々に変化し,やがて閾値を超えて対応ができなくなってくる様子をこのモデルが再現して…

数理音楽2(4年ゼミ)

数理音楽2.前回紹介したTonal Pitch Space (TPS)モデルについて調べてきた. これまで音楽(特に調性音楽)の数理モデル化を色々な音楽研究者がおこなってきていて,それらをバックグラウンドとし,融合し,そして「えいやっ」とモデル化してみた話だ. vo…

数独の数理(4年ゼミ)

数独の数理.実習前最後の回.変換群的視点での議論の続き. 4独の場合軌道は2本なのだが,それら写り合わないことをきちんと示していない. で,本日はそのための議論.行・列の入れ替えなどは行列式の不変性に持ち込めばいいのだが,数の入れ替えについて…

免疫モデル,保険数理(4年ゼミ)

一人目,免疫モデル.HIVモデルのつづき. 色々とわからない,とのことだったのでとにかくまずそこに書かれていることを説明してもらって,さて何を言っているのかの解読へ. どうやら実際にきちんと計算してみると分かることがいちいち書いてないこともあっ…

模様の数理,数理音楽2(4年ゼミ)

一人目,反応拡散方程式. 前回求めた条件をもう一度整理し直す. 扱っているモデルはSchnakenberg モデルなるものらしく,Activator-Inhibitor モデルの一つのつもりでいたらそうではなく,資源吸収モデルだった. で,今回でひとしきりパラメータの条件は…

数独の数理,オークション(4年ゼミ)

一人目,数独の数理. 四独の分岐グラフから始まった今回,やはり変換群目線でまとめると色々と見やすいように思われる. 闇雲に数を決めていくよりも,変換で不変か否かで決定していくと見通しが良い. 分岐グラフの末端では変換群では変えられないペアが登…

保険数理(4年ゼミ)

午前の免疫モデルはお休みだったので,本日は保険数理一つ. 保険料分割払いの場合の保険料計算. ただでさえ,なれない記号たちで表記されているし,GWを挟んだし,で,このモードに戻るのに時間がかかる. そういえば,連休中にこういうネタでやってみては…

数理音楽(4年ゼミ)

数理音楽.れいによって楽器を鳴らしながらのゼミ. 本日もっとも議論したのがC-major diatonicにおけるavoid note Fについて. 確かにC-E-Gの上にFを乗せるとなんとも外れた感じになって笑ってしまうわけだが,これがどこからくるものなのか,ということ. …

模様の数理,数理音楽2(4年ゼミ)

一人目,反応拡散方程式. 反応項の安定平衡点の存在と空間不安定性条件を具体例で計算中. けれど前回の計算は一部間違っていてもう一度やり直している. で,前回は平衡点をパラメータで具体的に書いてしまったものを条件式に入れて議論していたが,そうす…

免疫モデル,保険数理(4年ゼミ)

一人目,面積の数理モデル. 先回までのリアプノフ関数による平衡点の安定性の証明はとりあえず保留して,その先を読んできた. 新しいモデルはHIVのモデルだ. HIVウイルスは免疫圧力によって容易に遺伝子変異を起こし,そのため多種多様なウイルスが現れる…

模様の数理,数理音楽2(4年ゼミ)

一人目,反応拡散方程式. 具体的なモデルを一つ定めてあれこれ観察してみよう,という流れの中,Gray-Scott型のパラメータを手探りで考える. とりあえず本日は,平衡点の安定性の条件を具体的に計算してみた(その場で!). で,残りの空間不安定性条件は…

数独の数理(4年ゼミ)

数独の数理. グラフの彩色数の計算アルゴリズムを数独に利用する方向でやってきている. が,ここにきてやはり数独版に作用する変換群との絡みがないと見通しが悪いようにも思えてきた. 例えば,4独での軌道は2本なのだが,この互いに移り合わない2つの盤…

免疫モデル,保険数理(4年ゼミ)

一人目,免疫モデル. 3つ目の平衡点の安定性を示すためのリアプノフ関数の計算が進まず. 一度,テキストの係数を全部疑って係数を決め直してみては,と提案. そして,この計算と並行して,その先のモデルの議論へ進むようにしてもらう.「数」の数理生物…

模様の数理,数理音楽2(4年ゼミ)

一人目,反応拡散方程式.別の文献での先週の話の焼き直し. けれど,前回誤解していた部分も明らかになり,もう少し詳しく観察もできた. 最後に一つ,具体的な反応項を登場させたので,安定平衡点が存在しつつ空間周波数方向の不安定性のあるパラメータの…

数独の数理,オークション,数理音楽(4年ゼミ)

一人目,数独の数理. 彩色数計算のアルゴリズムを数独の解法に使ってみる話の続き. 同一視と辺の追加,この繰り返しで数独を簡約していく. 数独ルールだけから定まる真っ更なグラフからはじめて,どのように(数字の入れ替えを同一視した)12パターンが分…

保険数理(4年ゼミ)

保険数理. あれれ,そんなエントリーこれまでなかったぞ,となるだろうけど,リズム現象の数理をやるつもりだった学生の気が変わったからだ. 今回はこれからの話しを展開する上での諸定義やら記号やら. さてさて,どういった具体的な問題を展開していこう…

数理音楽(4年ゼミ)

数理音楽.研究室でゼミだったので,板書はナシ. 実際に音を鳴らしながら,あれこれ議論. コードとそれに合うメロディーという話になったのだけど,どこからどうアプローチすれば数理的な話にできるのか手がかりが無い. 音楽的に言われていることが,習慣…

模様の数理モデル,数理音楽2(4年ゼミ)

一人目,反応拡散方程式. 前回,もとの偏微分方程式の形から常微分に還元されて話しやすくなったところで,拡散不安定性条件を観察することとなった. 反応項のみからなる系の平衡点の安定性と,拡散項を含めたときに空間方向の周期パターンが不安定である…