一人目,最小費用流問題.
プライマリーデュアル法で得られるフローが確かに最小費用であること,
その証明の行方でここしばらく足踏み.
当人の検索により徐々に包囲網が狭まってきたようではある.
さて,次回には解決できているだろうか?
二人目,公平なあみだくじ.ここ数回は全く道を見失ったので,
初心に戻り,あみだくじそのものへ.つまり,対称群の表現とランダム置換の話.
今から始めてオリジナルができるか極めて不透明だが,そのときはそのときか.
今回さしあたり,標準盤の個数の公式まで.次回はきっとYoungの既約表現.
三人目,和音の幾何学.もうなかなか音楽にならないことと,
和音の協和度を考慮せず純粋に幾何学配置だけ考えても何か違うと思い,
Norman Cook氏のtriadに関する考察を取り入れたいと考えていた.
が,前回ダメだろうと思っていた幾何学配置が実はOKと再確認.
おや,では4和音もできるかな?と.