一人目,スポーツ科学.剛体の力学に向けて今回も座標変換でバタバタ.
しかし,まともな資料を読んできたようでようやくオイラー角について
共通の認識ができるに至った.さて,次回からどうなるかな.
おや,シュートの幾何学はしばらく登場しないなぁ...
二人目,戦争の数理.とにかく今は戦争の数理モデルに使えそうな話を
あれこれ見てきてもらうことにしている.
今回は戦争の歴史におけるべき乗則に関わるであろうモデル.
ただ,これも結局数値シュミレーションのみに徹して,
肝心の数理モデルが見当たらない.おそらく数理生物学の
複数種の個体群の競争の様子をベースにしているのだろう.
いっそのこと,数理生物学にする?
おや,錯視の幾何学も今回パスらしい.
三人目,ルービックキューブ群.今回やっとスライス群が決定される.
1面体と2面体の置換の話だけなのに,こんなに大変とは.
しかし,群論を極めて具象的に扱うにはちょうど良い塩梅なのだと思う.
群論の味わい ?置換群で解き明かすルービックキューブと15パズル?
- 作者: David Joyner,川辺治之
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2010/12/10
- メディア: 単行本
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (2件) を見る