和音のトポスという圏論の勉強会.和音はどこ?
さて今回は抽象的に見てきた層をその出処である多様体論に具体例を求めるお話の回.
Xの開集合の圏は定数Functor Hom(-,X)のSubsheafと読み替えられること,から始まり,
多様体上の様々な構造物をSheafで記述した.とまとめるとあっと言う間だが,
実際のゼミは4時間ほど経っていた.
tangent/cotangent bundleもこうして双対的に初めから記述すれば,すっきりだ.
そうか,多様体M上の連続関数などはC(M)と書くけれど,CはFunctorなんだね.
今度からBundleの一般論.なかなかEtaleにはエタ~ラないなぁ...(しょうもなっ)
Sheaves in Geometry and Logic: A First Introduction to Topos Theory (Universitext)
- 作者: Saunders MacLane,Ieke Moerdijk
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