和音のトポス.
写真見て分かるように今回珍しく進まず.方向性に迷っているためだ.
もう一度素朴にNollの論文に戻ってTone Perspectiveを考える理由を検証した.
diatonicのtriadにTone Perspectiveを作用させてみる.
これらはNeo Riemann theoryのPLR groupの作用を曲がりなりにも再現しているとはいえ,
定数倍の役割がやはり分からない.
そもそも相手にしているのがZ/12Zだから,たまたまmod12で起こることを見ているのか,
一般的なことを見ているのか,判断できない.
これは数理音楽を始めた頃から常に付いてまわる問題だ.
あれこれ道具は見てきたものの,肝心のそれが適用される対象をずっと見失っている.
さて,この先どう進んでいこうか.