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戦争の数理,シュートの数理,スポーツ科学(4年ゼミ)

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一人目,戦争の数理.
Lanchester likeな不変量を持つ数理モデルをあれこれ考え始めて数週間.
また前回からは分割戦略についての議論に入った.
二分割戦略からn分割戦略に広げて見てきてもらうつもりだったが,
なぜn等分が良いのかの説明はされず.で,そのままその場で議論してもらった.
高校数学くらいの簡単な幾何なのだけど,見えないのかな.

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二人目,シュートの数理.ホント11月は1回しかやれず,久しぶり.
先回から戦略を変えて,キーパーの可動範囲を求めて議論することに.
で,おそらく必要となる包絡線定理について見てきてもらった.
で,具体的に中心が直線上で半径が一定速度で成長する円群の包絡線をやってもらう.
ついでに最適キャッチポイントの議論もできるかと始めたらドツボに.
うわぁ,続きは来週.

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三人目,追加でスポーツ科学.
二リンク剛体モデルでのエネルギー計算と最小値探し.
途中,角速度の捉え方を間違えていて計算に行き詰まるも,
何とか体勢を立て直し続行,最小値があることまではつきとめた.
さて,その最小値を与える場所が性質として意味付けできるところかどうか,
詳細に計算してもらって考えることに.