一人目,キューブ群.スライス群の決定がこれから暫く続く.
スライス群の決定にあたっては,6面体の対角線の置換がS4なのだということ,
丁度1年前に4年ゼミで悩んだところだった.今となっては当たり前に思えることだが.
群論の味わい ?置換群で解き明かすルービックキューブと15パズル?
- 作者: David Joyner,川辺治之
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二人目,和音の空間配置.前回のn次元版の証明.
さてさて,これで卒論の内容はほぼ終わり.というか,ここからが本当の始まりなのだが,
どう進むかね.
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三人目,15ゲーム.やっぱり組み合わせトポロジー的な部分が現れる.
どうして偶置換が現れるのか?その一般形での証明が見たい.
さて,どう説明してくるだろうか.
四人目,出会いの数理.ずっと原論文を読んでいる.
補題の証明なんだが,一カ所クリアーできず.うん,年越しだね.