本日はキューブ群.
テキストの「群論の味わい」では途中に寄り道が多く,ちょっとやりにくいなぁ,と思っていたら,
当人がこのテキストをもとにルービックキューブの分析のみを行った論文を見つけてきた.
おお,これなら最短で全体像が見渡せる.
「行き詰まったら何か別の手を考える」
この頃はこういった勉強の仕方ができる学生が少なくなったと感じる中,
「いいじゃん」と思った次第.
半直積の定義から初めて,規則を無視したキューブ群の決定まで一気に進んだ.
次回でキューブ群決定できるかな.
群論の味わい ?置換群で解き明かすルービックキューブと15パズル?
- 作者: David Joyner,川辺治之
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2010/12/10
- メディア: 単行本
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