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数理音楽,数独,ゲーム理論,出会いの数理(4年ゼミ)

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一人目,数理音楽.
一度音楽理論そのものに立ち戻って考えようということで,
楽典から機能和声理論を読み解くこととした.
Tonic,Dominant,Subdominat三つを見るだけでも
そこに現れる様々な音楽的概念を数理モデルにしていくには
多くの議論が必要になりそうだ.
倍音と協和と組合せ論的関係性から生成されるスケールから始め,
各スケールとモードに付随した音楽的重力理論が立ち現れるようだ.
五度進行を発生させる源は何か?そこにどんな引力が働いているのか?
また導音による運動性との関連性は...?
さて,どこに礎をおけば良いのだろう?

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二人目,数独,といいながら,ラテン方陣.
今日はラテン方陣の重ねあわせによる新たなラテン方陣の生成法について.
でも途中から面接指導で当人が去る.
あれ,どこまで進んだのだっけ?

「数独」を数学する -世界中を魅了するパズルの奥深い世界-

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三人目,ゲーム理論.しばらく展開形ゲームについて.
もう少しだけキチンと書かれたテキストを渡したので,多少は数学的議論になった.
後半はポーカーをモデルにした確率ゲームについて.
こちらならば,線路が引かれていて進みやすそうだ.

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四人目,出会いの数理.
渡してあるテキストに従って最良選択問題を厳密に見ることとなった.
前回不明だった評価式について,今回はきちんと納得いくものとなった.
これで実習前の一つの山が超えられたかな.
って,当人は実習行かないんだった.さてさて.

タイミングの数理―最適停止問題 (シリーズ「現代人の数理」)

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