後期が始まった.一人目,数理音楽.
J表現で基本的な和音が書けることから始まった探索.
数理音楽をやると,いつも何を問題にするかが問題になる.
今回は導音の動きを観察してきたようだが,
組み合わせ的にはそりゃそうだろう,というところまでだった.
voice leading の推力の源を数理的に探す,ってのは魅力的なんだけど,
ともすると何がしたかったのかと自分を見失う.
何か数理的に核になるもの,ないかなぁ...
二人目,出会いの数理.
価値が一様分布に従う場合での最適停止問題.
途中,期待値表現されたある一つの式に引っかかり,延々と議論に.
その式変形を総合的に見ると理解できるのだけど,
こういう書き方するものなのかなぁ...と腑に落ちないまま次回へ.
タイミングの数理―最適停止問題 (シリーズ「現代人の数理」)
- 作者: 穴太克則
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 2000/03
- メディア: 単行本
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