一人目,数理マジック.
前回からマジックというよりディーリングでどのカードが残るか,
といった問題を始めている.
例えばダウン・アンダーを繰り返すとどのカードが最後残るか,といったことだ.
今のところn進表記による理解が最も簡潔で良いのだけど,
できればこれまでの続きとして力学系の言葉で説明したいのだけど,
良い写像が作れないでいる.
ま,それはそれとして任意のダウンとアンダーの列を一つの操作として固定したとき,
この操作によってどのカードが残るか,を考えるという問題ができなくもない.
二人目,音声解析.
前回,時間による期待値計算なんだ,ってことが分かったところで,
今日はLevinsonによる線形予測係数計算のアルゴリズムについて.
幾つか誤解がありながらも,本日のところは解決したと思って良い.
さてさて,しかしここで出てくるPARCOR係数をどうやって相関係数と思うのか?
しばらく時間の掛かりそうな問題となった.
- 作者: 古井貞煕
- 出版社/メーカー: 近代科学社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (1件) を見る