一人目,マッチング理論.
使っているテキストは大体終盤に近づく.
そろそろ卒論ネタ化できる個別の問題を考えたい.
これまでの1対1マッチングから1対多マッチングに拡げると,
適用できる話題が色々とある上,証明したいことも多数出てきた.
例えば前期後期入試のようなものはDAアルゴリズムによるマッチングではなく,
各々の募集段階でメンバーを確定してしまうから,
安定マッチングにならないだろうと思われる.
こうした事象を一つ一つ観察していくだけで,卒論になっていきそうだ.
- 作者: 坂井豊貴
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
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二人目,待ち行列理論.アイディアを出す時間となったので写真はない.
フォーク並びのほうが効率がいいこと,の話から始まって,
様々なレジシステムの待ち行列モデルの検討や,交差点の待ち行列モデル化とか.
こちらも理論を具体化して適用していく方向へ進めねば.
- 作者: 北岡正敏
- 出版社/メーカー: 日本理工出版会
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