一月ぶりにゼミ再開.
一人目,遺伝的アルゴリズム.
このアルゴリズムに何を適用するか,ということが問題になるのだが,
本日はグラフの彩色問題への適用を考えているとの話だった.
いずれにしても数学の卒論にするには適用だけでなくて,
何らかの数理的な実験・観察とその背後にある数理的仕組み・限界を見出すことが必要だ.
どの程度最適解に近づけるものなのか,は普通に気になるところだ.
二人目,ゲームの理論.
「ゲーム理論」ではなく「ゲームの理論」だ.
やはり何らかの対戦型ゲームの戦略について考える方が楽しいようで,
組み合わせゲームの理論のテキストをチラ読みしつつ,
どんなゲームを扱うのかの方向性をそろそろ決めておかねばね.
- 作者: M.H.Albert,R.J.Nowakowski,D.Wolfe,川辺治之
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2011/09/21
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