一人目,幅跳びの数理.
教採があったのでもう3ヶ月ぶりぐらいだろうか,再開.
これまでのストーリーをもう一度整理して,ここしばらく関わってきた事柄は,重心低下による跳躍距離の伸長を扱ってきたこと,次に如何にしてその重心低下を引き起こす跳躍ができるのかを剛体リンクモデルで説明すること,となってきた.
そうか,剛体リンクモデルに戻るんだったね,すっかり解析計算に浸かって忘れていたよ.
跳躍一歩手前での深い沈み込みと足の振り上げ動作がより高い跳躍を起こすこと,なんかを説明できればいいのだけど,さてさて,どこまでできるかな.
- 作者: 阿江通良,藤井範久
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
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- 作者: 深代千之,石毛勇介,若山章信,川本竜史
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二人目,ヘックスゲーム.こちらも久しぶり.
ヘックスゲームに引き分けがないことの証明に不動点定理を使ったので,その証明をということになっていたけど,1次元版なら中間値の定理で示せるってことでちょろっと証明.
で,その後の方針について検討.
いまのところちょっと手を加えるといくらでも問題が作れそうな感触なんだが,解決できるかどうかは別問題.
どちらにしても,ヘックスあるいはその変形版で進むことになりそうだ.
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