一人目,数理音楽.
音楽教育講座の先生のところで聞いてきた話を披露.
A=440Hzとする純正律が11の倍数で周波数が定められていること,螺旋状にダイアトニックの周波数を並べて主要三和音を描くと正三角形や二等辺三角形になることなど報告.
で,ちょっと考えてみて,そもそも純正律自体互いの音の周波数比が小さな整数比となるよう定めたのだから,自ずと出てくる結果ではあることを確認した.
オカルトっぽく聞こえたけど,それなりに理由はあったということだ.
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音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス)
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二人目,リズム現象の数理.
まだはじめの一般論.
何がこの先論じられようとしているのか,その概略を当人が掴まねばならない.
引き込み現象の具体的解析はまだ先のようだ.
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