数独の数理.
グラフの彩色数の計算アルゴリズムを数独に利用する方向でやってきている.
が,ここにきてやはり数独版に作用する変換群との絡みがないと見通しが悪いようにも思えてきた.
例えば,4独での軌道は2本なのだが,この互いに移り合わない2つの盤は彩色アルゴリズムでのどの時点で現れるのか,といった問題だ.
あるいはこの観察は,どこまでマス目が消されていたら一意的に盤が決定できなくなるか,といった問題にもつながる.
- 作者: ジェイソン・ローゼンハウス,ローラ・タールマン,小野木明恵
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2014/10/24
- メディア: 単行本
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