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数独の数理,オークション(4年ゼミ)

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一人目,数独の数理.
四独の分岐グラフから始まった今回,やはり変換群目線でまとめると色々と見やすいように思われる.
闇雲に数を決めていくよりも,変換で不変か否かで決定していくと見通しが良い.
分岐グラフの末端では変換群では変えられないペアが登場する場面があり,このことがまさに軌道の個数を与える瞬間なのだということが見えた.
こういった観察を6独なんかでやってみると,一般的な話題へと広げられそうだ.

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二人目,課金ゲームの数理モデル.
およそ3週ぶりなのに,ほとんど進まなかったようなんだが,それは問題設定が今ひとつ定まらないからだ.
で,仕方ないので大枠づくり.欲しい品2つがあり,第一の品の価値は第二の品の価値の数倍だとして,評価値合計がある一定の水準に達することを目指してガチャを繰り返し行う.
けれど一回ガチャを回すたびにコストがかかる.
この状況下での費用対効果を観察する,という問題を置いてみた.
置いては見たものの,次週からはこの時間に別の講義が入ってくるので,教採前はここまで.
その先は考えてきてもらうことに.

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