免疫モデル.HIVモデルをこのところ続けている.
今回は,モデルの数学的記述からそれが実際に意味する所の解釈をまとめた,という感じだ.
抗原多様性によって平衡点が徐々に変化し,やがて閾値を超えて対応ができなくなってくる様子をこのモデルが再現していることの確認だ.
減少率の逆数が平均寿命になること,についてちょっとひかかった.まぁ,次回までに調べてきてもらおう.
今度は自己免疫のモデルに行くようだ.
- 作者: 日本数理生物学会,瀬野裕美
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2008/09/22
- メディア: 単行本
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