一人目,課金ゲームの数理モデル.
アイテムを複数得る場合の期待利得を最大化する回数についての計算.
帰納的な計算なので予想もしやすく,期待利得のピークもEXCELで分かる.
あえていえば,このピークを確率と評価値の関数として表したい.
が,難しいだろうね.
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二人目,数理音楽.
tritoneを発端としたChordの形成と,そのrootの定義と導音進行からroot進行を導くプロセスを検証.
やはり我々の12半音階・7音音階システムは数理的に見ても丁度いい性質を多数持っていることがここでも明らかとなってきた.
なんだろう,ちょうどFibonacci数列がいろいろな角度からの好例になっているようなものだ.
数理的に一般化して扱うことの意義の一つが,我々のシステムの希少性を示すことにある.
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