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模様の数理,数独の数理(4年ゼミ)

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一人目,反応拡散方程式.
なかなか微分方程式モデルで模様の説明ができないなか,一度離散モデルに戻って考えよう,ということで解説物を紹介.今回はその解説から.
離散フーリエによって位置情報を分離して各モードの安定性の議論にまとめられる.
で,そのモードに対応した模様が発生する.
そう,発生するのは分かるのだが,実際の自然界ではどこを原点とした模様が生まれることになるのだろうか?
それはともかく,この議論の二次元版を行えば,その後に続く反応拡散方程式へとスムーズに繋げられる.

波紋と螺旋とフィボナッチ

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  • 作者:近藤 滋
  • 出版社/メーカー: 学研プラス
  • 発売日: 2013/09/13
  • メディア: 単行本
生物にみられるパターンとその起源 (非線形・非平衡現象の数理)

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  • 出版社/メーカー: 東京大学出版会
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本

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二人目,数独の数理.
六独変換群の決定の最終回.そういえば六独変換群の形は分かったが,四独については以前の研究では位数しか明らかにしていなかった.
こちらは転置作用があるので六独とはちょいと違う.
当面はなにか新しい話題に発展しそうにないから,LaTeX打ちとともに,四独変換群の形を探ること,かな.