ゼミの風景

おそらくお気楽はしのすけゼミの諸風景

Top | ゼミ2024卒 | ゼミ2023卒 | ゼミ2022卒 | ゼミ2021卒 | ゼミ2020卒 | ゼミ2019卒 |
ゼミ2018卒 | ゼミ2017卒 | ゼミ2016卒 | ゼミ2015卒 | ゼミ2014卒 | イベント | About

課金ゲーム,数理音楽,数理音楽2(4年ゼミ)

f:id:okiraku894:20191219124349j:plain
一人目,ガチャの数理.
期待利得最大の回数だけでは薄い,ということでちょっとネットで見かけた話題を提供.
要するにクーポン問題だけど,行列の無限和の計算もあってちょっとは厚みがでるかな.

マーケットデザイン入門―オークションとマッチングの経済学

マーケットデザイン入門―オークションとマッチングの経済学

  • 作者:坂井 豊貴
  • 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
  • 発売日: 2010/11/01
  • メディア: 単行本
ゲームと情報の経済学 (現代経済学のコア)

ゲームと情報の経済学 (現代経済学のコア)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 2006/06/01
  • メディア: 単行本

f:id:okiraku894:20191219143456j:plain
二人目,tritoneが導くコード進行に向けて.
何をどこまで示したっけ,というところで冒頭しばし整理の時間.
tritoneを含む形でのdyadの定義の模索,dyadを骨格とするchordの作り方,そしてその結果としてtritoneによるvoice leadingをchord進行全体につなげていく,という試み.
現在検討しているchordの作り方が本当にtritoneを含む形になるのか.
ここが突破できればvoice leadingに指がかかる.間に合うか.

コード理論大全

コード理論大全

  • 作者:清水 響
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2018/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

f:id:okiraku894:20191219162630j:plain
三人目,Neo Riemann theoryの一般化.
今回はTonnetzがどれくらい抽象化できるか,について.
もう持ち合わせの道具がJ-表示だけなので,これを頼りにTonnetzづくり.
完全5度の一般化はある意味できるのだが,残りの軸はどうすべきだろう.
もはや周波数比で議論しない,純粋な組合せ論でどこまで話ができるだろうか.

Tonal Pitch Space

Tonal Pitch Space

  • 作者:Fred Lerdahl
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press
  • 発売日: 2005/01/06
  • メディア: ペーパーバック
コード理論大全

コード理論大全

  • 作者:清水 響
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2018/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)