和音のトポス.
Tone Perspective を分かろうと読み始めたNollの論文だが,どうにもこうにも読みにくい.
進み辛い最大の原因は,それが音楽分析にどう関わってくるのかがちっとも見えないことだ.
いや,関わりを見たくて読み始めたのだが.
Neo Riemann theoryで立ち現れる群論的あるいは代数的な構造を
基本要素としてTone Perspectiveに取り替えて議論しているようにも見えなくもないが,
出てくるコードの集まりが今のところ音楽的に意味が見えない.
ってことで,しばし停滞.
Nollに拘らず,関係文献を読み漁ってもらうことにした.