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音声分析,天体力学,待ち行列(4年ゼミ)

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一人目,音声分析.
前回までで音声分析の大まかな流れを掴んだところ,
さて一週空いた今週は,これまでとりあえず認めてきた点を
詰めようとしてきたらしい.
入力における損欠についてはおそらくその解釈どおりだろうし,
最小二乗法で確かに最小値を求めていることの証拠も,
自己相関行列の対称性とそもそもが自乗和から作られた行列だということから,
最小値であることがようやく示された.
あとはPARCOR係数の解釈.こちらもそのうち意味が見えるだろうと思う.
そして卒論的にはこれら理論を具体的に適用して,
現実に\sin波から例えば「あ」が合成できることをしてみたい.
さしあたりEXCELでの実装を試みる意味でテキストを一つ渡した.

新音響・音声工学

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Excelで学ぶ理論と技術 フーリエ変換入門 (Excel技術実践ゼミ)

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二人目,天体力学.惑星環が薄い理由,その最終段階.
再度前回のアイディアを元に,今回はきちんと証明を行った.
定性的な証明だが,これでリングが赤道上に薄く分布してしまうことが示せた.
ところで,ではなぜ惑星は赤道方向に扁平なのだろうか,
そのことを潮汐力を元に説明してもらうことを次の課題とした.

天体と軌道の力学

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三人目,待ち行列.理論は色々学んだのだけど,これらをどう使おうか,
というところであれこれ議論してきたところだが,
本日は普通のレジとセルフレジの効率比較を行ってきた.
みるとセルフレジ,待ち時間はほぼ0なのに対し,
セルフによるレジ部分でまごつくため
普通レジとかかる時間は変わらないと行った結果を数値計算で提示していた.
そこで,こういったことをどの程度定性的に説明できるだろうか?
を更なる課題として提示した.

例題でわかる待ち行列理論入門

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