ダウトゲームの数理.
当初は各状態に関する推移図を描いてマルコフ連鎖の話題に,と考えていたのだがまともに相手にするとなんとも収拾のつかない話になる.
そこで方針を大きく変えて各場合を見るのではなく全ての場合を一度に考え,期待値で考察を進めることにした.
更にはゲームをプレイヤーに関して対称にせず,カードを出す側とダウトする側を固定し,相手カードに関する情報ができるだけ増えないルールの下でゲームをまず考察することにした.
とりあえず数学に乗りやすい形の近似的なゲームを考えていこうということだ.