一人目,ダウトの数理.今日も必勝形が分かる場合探し.
現在考えているゲームではすべてのカードが場から消えないタイプで,こうなるとどうやら中々一般則が見つけにくいらしい.
というのも場からカードが減るタイプなら少ない枚数にはなしを還元でき帰納的な議論がしやすいが,消えないとなると個別対応になりそうな気配だからだ.
とりあえず,前回見つけた一般則をもう少しだけ広げてみよう,というところで次回へ.
進むのかなぁ...
二人目,幅跳びの数理.
前回ダイレクトに重心の高さと飛距離との関係を見てきてくれ,と宿題にしたが,本日改めて式を見てみると容易に単調増加性が分かった.
そして改めて見直してみると,要するに斜方投射なのだからそりゃそうなるんじゃない,という結果だった.
で,それでも理想に近い45度付近の跳躍ができるかというと,普通は水平速度が垂直速度より大きいのだからそんな跳躍はできそうにない.
そこでヒトの筋力を考慮した力学モデルを作ろうってことになる.
少なくとも垂直跳びの高さから跳躍エネルギーは求められるので,このあたりを参考に幅跳びにおける筋力を考慮した最適跳躍角度が出てきやしないだろうかね.
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