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Ducci数列問題,錯視の数理とウェーブレット(4年ゼミ)

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4年は集中講義で1週空いて今週から再開.本日一つ目,Ducci数列.
またフリーに考えてきてもらったが,今回は周期が縮む瞬間に注目してみたとのこと.
なるほど,それは一つのポイントのようだ.
もっともそれだと条件追いのイタチゴッコになりかねない.
発想を変えて,半年ほど前に考えていた最大値が小さくならない条件を再観察.
おや,何かできそう.
こんな具合に,この卒論に関しては極力文献に頼らず自分たちの自由な発想で進めている.
テキスト・論文を読みました,終わり.では,教育学部最後の勉強としては残念だから,
(もちろん結果が良く知られたことであっても)学生本人の中で再発見したいわけだ.
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二つ目はウェーブレットで錯視.とはいえ,なかなか取っ付き辛いらしく,
本当に時間をかけて調べてくるようだが,思うように進まないらしい.
それでもちょっとずつ.終わり際に「前進色・後退色」というものを知った.
そもそものこの研究の動機となったイメージバンプ.
もう一回戻れるかな?