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錯視の数理とウェーブレット,Ducci数列問題(4年ゼミ)

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一人目,錯視とウェーブレット.
これまで具体的にHaar waveletでのみ観察をしてきたのだが,
ようやくウェーブレットの枠組みから再度取り掛かってみることになった.
L2空間をうまくフィルトレーションする「多重解像度解析」を定義して,
そこからウェーブレットを捕まえる.
錯視現象はどの程度の一般論まで耐えられるだろうか.という試み.
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二人目,Ducci数列.今回は学生オリジナルな問題を持ってきた.
前回,4数問題において単調型を繋げれば無限にDucci列を遡っていけることを見たのだが,
他の型の場合はどうなのか,という問題だ.
学生の卒論らしい,良い問題のように思える.さて次回,どこまでやってくるだろうか.