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最適化数学,公平なあみだくじ,和音の幾何学(4年ゼミ)

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一人目,最小費用流問題.かなり詳細に詰めてきた.
懸案の証明も,当人の調査によりようやく方が付く(のはず).
さて,これらをちゃんと記述してくれるだろうか.
そして,実例への適用はどこまでできるだろうか.

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二人目,公平なあみだくじ.先週より大きく舵を切って対称群の表現論と,
その上での調和解析の道具を使う話に.とはいえ,とてもとても時間が足りない.
どこまでをユーザーサイドとして認め,どこまでは証明を詰めるか.
色々と判断が迫られる場面だ.

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三人目,和音の幾何学.
どうしても4和音の空間配置が上手くいかない.
線形な式たちの海に埋もれてしまう.
一方で,幾何学配置だけでは音楽に戻れないので,
前回から提案を始めたNorman Cook氏のtriadに関する考察について少々議論.
TensionとModalityという概念を付加すると,Tymoczkoの和音の幾何学に
認知科学的な意味付けができるのだと思うのだ.

おっとこの後,4年ゼミ生全員で万燈へ.久しぶりに全員参加のイベント!
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組合せ最適化 第2版 (理論とアルゴリズム)

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A Geometry of Music: Harmony and Counterpoint in the Extended Common Practice (Oxford Studies in Music Theory)

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