一人目,和音の空間配置.
最後の実際の楽曲への理論適用の部分.とはいってもなんちゃって適用で,
本当はなぜその音たちを使うのかといった数理音楽的背景が追究されねばならない.
そしてそれがこれから行われる研究だろう.
ということで,音楽理論についても学んできてもらうよう勧めた.
二人目,スキーの力学.前回のジャンプの話題の続き.
完全に高校物理の範囲だけで伸身ジャンプが無駄な動きであることを説明していた.
お次は何かな.
三人目,キューブ群.スライス群の決定に向けて.
非常にちょっとずつ進むわけだが,テキストの書きぶりが読みにくいのも確か.
もうしばし悪戦苦闘しないとこの世界の住人には成れないようだ.
群論の味わい ?置換群で解き明かすルービックキューブと15パズル?
- 作者: David Joyner,川辺治之
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2010/12/10
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四人目,出会いの数理.原論文の続き.
かなり強引な(つまり結果ありきの)不等式が連続して相当読みにくいのだろうが,
それでも果敢にトライしてきているのは大したもの.
で,午後の部は皆でワイワイ議論しながらこの話一つとなった.