本日一人目,スポーツ科学.
とりあえず先回までで撃心と飛距離の話はまとまる.
で,これからいよいよ当初目的のランニングの数理モデルへ.
できるだけ使うエネルギーの少ない足の運び方を研究しようと.
早速,そして再び慣性モーメントの話へ.
何やらバイオメカニクスの本を借りてきており,
今日は平行軸の定理を見てきたとのこと.確かに使えそうな道具だ.
その先にどのように問題を定式化し,数理モデルを作り,分析するか,
これが問われることになるが,果たして.
- 作者: Iwan W. Griffiths,石毛勇介,川本竜史
- 出版社/メーカー: ナップ
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 阿江通良,藤井範久
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 2002/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
二人目,錯視の数理.
もうずっと数式が現れないゼミとなっていたが,
先回思い切ってモアレに舵を切ってもらい,見てきてもらう.
簡単な図形同士なら三角関数の和積ひとつでモアレが見えてくる.
実際直線同士,同心円群及びそれと同じ間隔の平行線によるモアレが
確かに数式の上でも出てくることをやってみせた.
ではその先やってきてごらん,とボールを渡した.
それが片付いたら,白黒模様を動かすと現れる錯視に進みたいんだ.
- 作者: 池田光男
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2009/09/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
三人目,キューブパズル.
もうずっとスキューブの群が最後の最後で定まらず停滞中.
しかし,もう一度テキストにあることを忠実に読んでみたら,
その記述自体にどうやら矛盾があることが発覚.
あれこれ我々で手を動かして見てきた事実ともどうも符合しない.
え,実は間違っているのか?こんなよく読まれている本でそんなことがあるのか?
ということで,再度半直積の様子を見てきてもらうのと,
デカミンクスの分析へと動くことに.
群論の味わい ?置換群で解き明かすルービックキューブと15パズル?
- 作者: David Joyner,川辺治之
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2010/12/10
- メディア: 単行本
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 出版社/メーカー: ビバリー
- 発売日: 2007/11/27
- メディア: おもちゃ&ホビー
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 出版社/メーカー: ビバリー
- 発売日: 2007/11/27
- メディア: おもちゃ&ホビー
- クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る