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数理手品,トポロジカルインデックス,マッチング理論(4年ゼミ)

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一人目,数理マジック.先週でDU列によって起こる現象の全体像は把握できた.
アルゴリズムができた,ということだが,
この方法で与えられたDU列が全て再現できているか,については
いくらか疑問が残る.で,その証明の検討をした.
ただ,日本語で説明できていることを数式にしたいわけだが,
それをきちんと書こうとすると何だが記号の山になる.
ちゃんと証明書いてくれるかなぁ.

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二人目,トポロジカルインデックス.
「トポロジカルインデックス」とか言いながら,
ピタゴラス数に入ってくると影を潜めた.
さて,そうなってくると卒論に統一性がなくなってくる.
そうそう,前回のゼミで不明だった「演算子」の種明かしをしたのだった.
tokidoki.hatenablog.jp

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三人目,マッチング理論.この後会議が入っていたので若干短めに.
DAアルゴリズムの耐戦略性の証明の続き.
ところで前回証明した補題が,DAが男性最有利であることの別証になっている,
と学生が言い出した.おや,確かに.
この方法だともしかして1対多バージョンに証明が拡張できるかもしれない.
ということで,考えてきてもらうことに.

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