本日一つ目,数理音楽.
今回は主要3和音を保存するモノイドA{0,1,4}をモデルにして,
抽象的にこのモノイドに相当するものを
2元生成自由モノイドから出発して徐々に関係を入れていくところ.
モノイドゆえに群とは違い,いちいち確認すべきことが増える.
写真はモノイドのケーリーグラフを再構成しているところ.
しかし,そもそもなぜその関係式を導入するのか?
A{0,1,4}をモデルにしている,その為だけなのか?
色々疑問を残しつつ次回からトポスへ.
本日二つ目は,キューブ群.
彼がマスターしているツクダ式を先週までの表記をで記述してもらった.
手を動かしながらの理解なので,当人の反応は早い.
とりあえずここまでの作業はスムーズに進む.
しかし,なぜこの方法で上手くいくのか?
これからいよいよ本題に入っていくわけである.
何らかの不変量を探したい,とは言ってみたが本日は良いアイディアが出ず.
- 作者: 島内剛一
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2008/05
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (5件) を見る