一人目,数理音楽.
いわゆるクラシック音楽をきちんと数理音楽的に再構成すること
を試みた論文を読んでもらっている.
今日は四声部和声の構成法からtriadや7thから7音音階を構成する方法を
至るところでenharmonicに気を使いながら見た.
古典和声理論の方法論を組み合わせ数理的に扱っているので,
ちょうど両方を見たい我々にとっては良い読み物に思う.
ホワイトボードを全く使わず,ピアノだけ使ったので写真は無い.
二人目,キューブ群.
前回から自ら見つけてきたルービックキューブ群を分析した読み物を引き続き読む.
とはいっても,最初は前回の話がなかなか再現できず,しばらくまごつく.
が,それを過ぎるといわゆるルービックキューブの第二基本定理に突入.
一通りその証明までできてしまった.あとは群構造の決定だ.
うん,4月までにルービックキューブについては完了できそう.