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数理音楽2(4年ゼミ)

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数理音楽2.論文の続き.
提案されている主音推定モデルを理解すべく,書かれていることをあれこれ想像する.
どうやら肝は関数 h_t(f,g) に含まれる顕著性スコア s(t,f) のようだ.
そしてこれは外部アプリから取得されるものとしてブラックボックス化している.
けれど,このスコアこそ調性を表現している,あるいは調性と呼ばれるものを抽出しているともいえるので,一体どのような方法で取得するのか,むしろここを分かりたい.
ここでのテクニック(Instantaneous Mixture Model )は,どうやら通常は画像処理において特徴を抽出するために行われる処理ということらしい.
おやおや.純粋に音響データから調性が抽出できるというのなら,我々が感じている調性を記述する特徴量がある,といっているのだよね.
それはデータからダイレクトに?それともそこに「文化的」処理が必要?

というところで,就職活動によってこのゼミもしばらく休止へ.

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