ゼミの風景

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ピタゴラス数(4年ゼミ)


ピタゴラス数.ここまでの話を一度整理してもらって,再度,既約でなくなる問題を検討.
結局,表示
\displaystyle\left(\frac{2lm-l^2}{l^2+m^2-lm},\frac{2lm-m^2}{l^2+m^2-lm}\right)
から共通因数の有無を確認せず,
 A=2lm-l^2, B=2lm-m^2, C=l^2+m^2-lm
としてしまったことに問題が有ったわけで,ならば
 q=GCM(2lm-l^2, 2lm-m^2, l^2+m^2-lm)
とおいて,
 \displaystyle A=\frac{2lm-l^2}{q}, B=\frac{2lm-m^2}{q}, C=\frac{l^2+m^2-lm}{q}
としてしまえば,さしあたり良いかと.
そうはいっても,結局変換行列を考える際に,またこの共通因数問題を考えねばなるまい.
いずれにしても,次は変換行列探しとなる.