一人目,数理ファイナンス.線形価格測度について.
現在の証券価格が,将来の状況ごとに期待される価格の期待値として定義されるというもの.
なるほど,株価は確かに人々の将来への期待と絶望の混ぜ合わせでできているものね.
二人目,空間の数理生物学.
前回拡散方程式が登場したが,その拡散係数が位置に依存するモデルについて.
ただ,なにぶん偏微分方程式なので,前提とする数学が色々と必要で,とりあえずこの方向はここまでで.
三人目,DEAによる野球の統計学.
なんとかLPまで行き着いてもらうが,ではLPはどう解くのか,についてはこれから.