一人目,ライツアウトの数理.
フィボナッチ多項式由来の の単根性の証明のつづき.
とりあえず, といった関係式を導きたく,
となる多項式]があることを示した.
正確には奇数に対し,漸化式
で定まるものと言いたかったが,なぜかが出てこないので,ここを詰めてきてもらう.
とにかくこれで,はの1回だけ現れる因子になることが分かる.
(だからとでもしておけば, と書けてキレイだったのに.)
さて,以前示したのは だった.そして は単根だけからなる.
ところで任意の奇数 はもちろん 2 と互いに素なので,Eulerのtotient関数 によって,
が成り立つ.つまり, は の約数である.
そうすると, は の因子であり,したがって の因子である.
こうして, は単根しか持たないことがようやく証明できた.
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二人目,DEAによる野球選手の評価.
もう,数学部分はこれ以上やらないこととして,あとはモデルの構築と計算.
まずは引用論文を参考に行うのと,なにか一つでもオリジナルなモデルでの考察が欲しい.
三人目,倒立振子の制御工学に向けて.
状態方程式からその解法まで.とここまできて,肝心の入力の制御方法に立ち入っていないことに気付く.
ということで,次は最適レギュレーターについて.
それとできればpythonによるシミュレーションまで行き着きたいが,できるかな.